心臓CT検査

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心臓CT検査

半田市医師会健康管理センターでは、高性能64列マルチスライスCTを用いて、冠動脈の血管造影を行い、冠動脈に病的な動脈硬化が生じていないか、あるいはすでに高度な狭窄病変となっていないかなどを詳細に検討します。

心臓CT画像
高性能64列マルチスライスCT

 

こんな方にお勧めします

・坂道、階段等で息切れ、胸の苦しさがある方
・高血圧、高脂血症、高尿酸血症のある方
・タバコを吸う方
・肥満気味である方

・仕事等でストレスが溜まっている方
・心臓に何となく不安がある方
・血縁者に狭心症・心筋梗塞の方がいる場合

※ 症状のある方は病医院への受診をお勧めいたしますが、自覚症状がない方もメタボリックシンドロームが認められる方は、是非、心臓ドックをご利用下さい。

検査内容と料金

・心臓CT検査:¥ 44,000(税込)
冠動脈検査(造影心臓CT検査)

※ 心臓CT検査単体では、受診できません。当センター人間ドックとの併用となります。
但し、3ヶ月以内実施の血液検査の結果があれば、単体での受診もできます。

所要時間

人間ドック:2時間程度
心臓CT検査:1時間程度

※ 但し、同日の実施はできません。

結果

検査結果報告書の医師による結果説明

注意事項

心臓CT検査は造影剤を使用した検査のため、腎臓病疾患のある方、糖尿病のお薬を飲まれている方、不整脈など心臓病疾患のある方および喘息のある方は受診できません。
また、人間ドックおよび問診の結果より、検査担当医師の判断にて、当日検査中止となる事があります。
造影剤に関しては、下記の「造影CT検査を受けられる受診者様へ」をご覧ください。

予約について

予約制になっておりますので、お電話にてお申込みください。

半田市医師会健康管理センター 
画像検査課 PET−CT予約室
受付時間:月曜〜土曜日9:00〜17:00
TEL:0569−27−8383

検査名 内容
心臓CT検査 心臓64列マルチスライスCT撮影

 

造影CT検査を受けられる受診者様へ

造影CT検査を受けるに当たって、次の点をご理解、ご確認ください。

造影剤の説明
検査当日、貴方が受ける検査では、ヨード系造影剤という検査薬を使う予定です。造影剤はより正確な診断をするために用いますが、下記に示すような副作用が起こることもあります。

● 軽い副作用:吐き気、動悸、頭痛、かゆみ、くしゃみ、発赤、注射部位の痛みなどです。これらは治療を要さないか、1〜2回の投薬や注射で回復するものです。このような症状が発生する頻度は、100人につき5人以下です。

● 重い副作用:呼吸困難、意識障害、ショックなどです。このような副作用は、特別な救命処置と入院が必要で、場合によっては後遺症が残る可能性があります。このような重篤な副作用が発生する頻度は、約2.5万人に1人です。

● 遅発性副作用:検査終了後から数日にかけて副作用(発疹、掻痒感、吐き気、脱力感、むくみ、めまい)が現れることがありますが、通常は自然に回復します。

● 病状・体質によっては約40万人につき1人の割合で、死亡する場合もあります。

● CT検査では、造影剤を機械により自動的に注入するために、血管外に一部の造影剤が漏れることがあります。注射した部位が腫れたり、痛みを伴う事もあります。ほとんどの場合は時間がたてば自然に吸収されますので心配ありませんが、漏れた量が多い場合には処置が必要となることもあります。

● 半田市医師会健康管理センターでは、これらの副作用の出現に対して必要な体制を整えています。センターから帰宅後に何か異常が現れた場合は、最寄りの病医院を受診ください。その後当センター「画像生体検査課」までご連絡ください。
画像生体検査課:0569−27−8383

● 受診者様には造影剤の必要性と危険性をよく理解して頂いた上で安全に検査を行うために、事前問診票にお答え頂いております。お答えの内容によっては、検査をお受けいただけないことがあります。また当日放射線科医が判断し検査を中止させていただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。